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ロードマップ

目的

open-hoikuict を、保育現場で日常業務を一通り試せるレベルまで仕上げたうえで、 認証・権限・公開設定を整えてベータ版として公開する。

現時点では、先に業務機能と運用導線を固め、認証はベータ直前で本実装へ移行する。

現在地

  • 職員画面、保護者画面、子ども管理、クラス管理、保護者アカウント、日次連絡、出欠確認、お知らせ、議事録、職員ルームの土台がある
  • カレンダー機能は、個人カレンダー、施設共用カレンダー、共有、繰り返し予定、表示切替、アーカイブ、検索、編集ログまで実装済み
  • デモ版は、職員選択式のモック認証で主要機能を試せる状態まで進んでいる
  • テスト基盤があり、機能追加後の回帰確認を継続しやすい

開発方針

  • ベータ公開までは、モック認証を維持しながら業務機能を優先する
  • 画面を増やすだけでなく、現場での入力回数と確認導線を減らす
  • レポートと帳票は後回しにせず、データ構造を壊さない段階で早めに揃える
  • 権限は常に「園長・主任・担任・閲覧専用・保護者」の利用者像を意識して設計する
  • ベータ前に、本番認証、監査、公開条件、データ保護をまとめて整える

フェーズ1: 主要機能を一巡させる

目標

日々の保育運営でよく使う機能を、一通り触れる状態にする。

優先実装

  • 園児管理の不足項目整理
  • 出欠処理の実務フロー調整
  • 日次連絡の入力導線改善
  • 保護者向け申請フローの追加整理
  • カレンダーと既存機能の連携整理
  • 通知の最低限の導線整備
  • マスタ設定の不足洗い出し

この段階で揃えたいもの

  • 職員が日常業務を一巡できる
  • 保護者が日次連絡と確認系機能を一巡できる
  • 園長または主任が主要情報を横断して確認できる

フェーズ2: レポート・帳票を揃える

目標

入力した情報を、一覧・確認・印刷・共有できる状態にする。

優先実装

  • 園児一覧の出力
  • クラス別一覧
  • 出欠一覧
  • 日次連絡一覧
  • 保護者連絡先一覧
  • カレンダー予定一覧
  • お知らせ配信履歴
  • 議事録一覧

レポート方針

  • まずは画面上の一覧で成立させる
  • その次に印刷しやすいレイアウトを整える
  • CSV や PDF は、必要性が高いものから追加する
  • ベータ前は「現場で確認しやすいこと」を優先し、過剰な出力形式は後回しにする

フェーズ3: UI を実運用向けに磨く

目標

機能がある状態から、使いやすい状態へ持っていく。

優先実装

  • 主要画面の導線整理
  • モバイル表示の改善
  • 入力フォームの項目順最適化
  • ボタン配置とエラー表示の統一
  • 検索、フィルタ、絞り込みの改善
  • 画面ごとの日本語表記統一
  • よく使う操作のショートカット化

重点観点

  • クリック数が少ないか
  • 迷わず入力できるか
  • 一覧から詳細へ入りやすいか
  • エラー時にやり直しやすいか
  • スマホやタブレットでも無理なく使えるか

フェーズ4: 認証・権限・公開準備

目標

モック認証から、本番前提の認証と公開設定へ移行する。

優先実装

  • 本番認証方式の決定
  • ユーザー管理と招待フロー
  • 園単位・職員単位・保護者単位の権限整理
  • セッション管理
  • パスワード再設定
  • 監査ログと操作履歴
  • バックアップと復旧方針
  • ベータ公開条件の明文化

ベータ前に必要な最低条件

  • ログイン、ログアウト、権限制御が安定している
  • 閲覧専用ユーザーが更新できない
  • 保護者が他家庭の情報を見られない
  • 主要操作に対して監査可能な記録が残る
  • デモ用機能とベータ用機能が明確に分かれている

ベータ版の公開条件

  • 主要業務機能が一巡できる
  • レポートの主要一覧が揃っている
  • 職員画面と保護者画面の主要導線が整っている
  • 本番認証と権限設定が入っている
  • 致命的なデータ破損や権限漏れがない
  • 少人数の試用先で確認できる品質になっている

ベータ後に回してよい項目

  • 高度な分析ダッシュボード
  • 外部サービス連携
  • 高機能な通知配信
  • 請求、会計、自治体提出向け特殊帳票
  • 写真販売やメディア管理の拡張
  • 多施設対応の複雑な権限モデル

直近の優先順

  1. 主要機能の未実装洗い出しを完了する
  2. レポート対象一覧を確定する
  3. 主要画面の UI 改善を進める
  4. カレンダーと他機能の連携ポイントを整理する
  5. 認証方式とベータ公開条件を決める

想定スケジュール案

  • 1か月目: 主要機能を一巡させる
  • 2か月目: レポート・帳票と UI 改善を進める
  • 3か月目: 認証・権限・公開準備を進めてベータ版を整える

メモ

  • 今は「機能を増やす段階」から「運用できる形へ揃える段階」に入っている
  • ベータ公開の成否は、機能数よりも導線、権限、一覧性、安定性で決まる
  • 認証を最後に回す方針は妥当だが、利用者像だけは先に固定して進める