家庭のアーカイブ:画面確認案
状態:旧案は実装後、2026-09-22 03:58 JSTに本番反映済み。紐づけがある家庭も整理できるようにする見直し案は family-archive-list-only-proposal-2026-09-22.md に記載する。本ファイルは旧案の合意・試用記録として保持する。
実装記録:.local-dev/family-archive-implementation/source/docs/family-archive-implementation-2026-09-21.md。実装ブランチは codex/family-archive-20260921-production。以下の仕様案・未確定事項はモック試用時の記録で、合意後の決定と検証結果は実装記録に記載する。
要望と今回の範囲
デバッグや取込確認で増えた家庭を、必要な記録を消さずに一覧から整理したい。削除してよいか判断できない家庭を保留し、後から復帰できるようにする。
今回は家族一覧、アーカイブ確認、復帰確認、記録閲覧、CSVの照合・出力範囲を試用する。テストデータ一括削除、重複家庭の統合、検証環境の初期化は別途設計する。
基準は配備記録 deployment-family-deletion-2026-09-21.md の 4b7f9be3069b5d46330824d5a4270c8a6a2028b4。開発ブランチ全体を配備版とみなさない。現行の家族編集・データ入出力テンプレートを架空データで描画して使用し、入力項目を省略しない。新規園児登録画面そのものは変更対象外で、家庭選択候補の除外だけ補助画面で確認する。
要望からの解釈・試用する仕様案
- 「使用中」は家庭がアーカイブされていない意味。在園人数とは別。
- 一覧は「使用中/アーカイブ済み/すべて」。初期表示は使用中。名前・園児・保護者・家庭番号で検索し、表示範囲を維持する。
- アーカイブは家庭の状態だけを変える。家庭ID、住所、連絡先、園児や保護者との紐づけ、回答・請求・写真・初回入力の過去記録を保持する。
- 家族情報・全関連件数を確認後、任意の理由とメモを記入し「アーカイブする」で保存。「取消」では保存せず一覧またはCSV確認へ戻る。保存失敗時は状態を変えず、入力を保持する。
- 在園児、有効な保護者アカウント、進行中の初回入力依頼がある家庭は、理由を表示してアーカイブを止める。ここから一緒に停止・取消・削除しない。過去の初回入力記録やアンケート回答だけでは止めない。
- アーカイブ済みは読取表示と復帰を可能にし、編集・新しい紐づけは先に復帰する。履歴からの参照を保つ。
- 復帰時は名前・ID・関連記録を確認し、任意のメモを残す。「使用中に戻す」で保存。園児の卒退園状態や保護者の利用状態を勝手に戻さない。
- 操作者、日時、理由、メモをアーカイブ・復帰ごとに記録する。
- 新規登録の家庭選択候補は使用中のみ。既存記録に紐づくアーカイブ済み家庭の表示を失わない。
- 家庭CSVの照合対象にはアーカイブ済みも含める。ID一致、またはIDなしで同名候補がある場合は、復帰の確認/家庭IDの指定/対象行を外す、のいずれかが必要。勝手な復帰、新規の同名作成をしない。
- CSVから復帰確認へ移動し、復帰後はCSV画面に戻って再検証する。要確認行が残る場合は取込全体を止める。「今回の取込から外す」は元ファイルを変更せず、その回の対象のみ変更する。
- 通常の家庭エクスポートは使用中のみ。「アーカイブ済みを含む/のみ」も明示選択できる。既存24列の形式やアーカイブ状態の移行形式は本実装前に確認する。全体バックアップにはアーカイブ済みも必ず含める。
- 履歴・過去帳票の実績集計はアーカイブを理由に消さない。現在の選択候補と履歴参照・実績集計を区別する。
未確定事項(モックで確認)
- 任意の理由・メモで十分か、理由を必須にするか。
- 進行中の初回入力依頼もアーカイブを止める案でよいか。単なる履歴件数とは区別して判定する。
- CSV対象行を外す操作を今回に含めるか。含める場合、対象・件数・差分・確定用の検証情報を一体で管理し、後から除外を変えたら検証を更新する。
- 請求設定が継続中の家庭などの判定は本実装前に確認し、業務処理から見えなくなる箇所を精査する。
モックの起動・確認
venv/Scripts/python.exe tools/family-archive-review/build.py で、.local-dev/family-archive-review/ だけに静的成果物を作る。アプリやDBモジュールは読み込まない。テンプレートの版・ハッシュ・既存フォーム項目を build.json に記録する。
生成ディレクトリだけをローカルHTTPで配信。架空7家庭、架空園児・保護者・回答をブラウザーのメモリだけで扱う。実ファイルの取込・出力、外部送信、DB接続、認証変更はしない。再読み込みまたは初期状態ボタンで架空状態へ戻る。
確認項目:関連記録付きアーカイブ、取消、復帰と状態保持、在園/有効アカウント/進行中依頼の拒否、未入力・一部入力・入力済み、保存失敗と再試行、アーカイブ済みID/同名CSV照合、復帰後再検証、対象行除外、選択候補と出力範囲、狭い画面。
AGENTS.md の「ユーザーがモックを試して認識を合わせてから、合意した内容を実装する」に従い、試用結果を反映してから本実装へ進む。
モックの確認結果
2026-09-21、ローカル静的ページをブラウザーから操作して確認した。
- 取消後の件数不変、関連記録付きのアーカイブと過去記録の残存、選択候補からの除外。
- 復帰と卒園状態の維持。在園、有効アカウント、進行中の初回入力依頼の3条件で操作停止。
- 保存失敗でメモと未変更状態を保持し、再試行で保存。
- アーカイブ済みのID・同名CSVで取込を停止。復帰後に再検証が必要で、ID未指定の同名の場合は引き続き照合確認が必要。
- 2行目を除外して1行だけを模擬取込し、実行履歴を表示。出力範囲で対象件数が変わる。
- 未入力・一部入力の家族を表示し、架空の編集保存と新規追加を確認。
- 家族編集の既存27種類の項目名と写真2欄をビルド時に照合。写真の実読込は無効。
- 通常幅で一覧・確認画面を目視確認。確認画面のメモ配置を修正後、再確認。幅390pxの表示設定(スクロールバーを除く375px)で、確認画面とCSV画面にページ全体の横はみ出しがないことを確認。確認画面の保存操作も目視確認。
- ブラウザーの警告・エラーログなし。JavaScript構文と既存差分の空白検査が成功。
起動先:http://127.0.0.1:8877/。生成ディレクトリだけをループバックで配信する。本実装のDB移行・権限・同時更新・通知や請求への影響を検証したものではない。