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月案ライブラリを open-hoikuict に引き継ぐ

2026-09-27。hoiku-plan-docs のチャットで確認・修正した仕様、操作見本、指定文例DBの調査結果を引き継ぐ。ユーザーの最新依頼は「これをopen-hoikuictに引き継ぎたい」。この引き継ぎは、本体への実装や本番配備が完了したという意味ではない。

最初に読むもの

  1. このファイル。
  2. 最新の詳細仕様・原本のセル対応・DB調査結果。
  3. 最新の操作見本と起動手順。
  4. 本体の AGENTS.md、docs/integration-contract.md、既存 plan_docs の認証・文書保存・月案画面。

以前の docs/handoff-monthly-library-to-plan-docs-2026-09-27.md と tools/monthly-library-preview/ は先行調査の記録。そこでの「Drive未読込」「月案10項目の仮配置」は更新されている。現在の画面の基準は tools/monthly-library-sheet-preview/。過去の履歴を月別カードで横に並べた途中案も採用しない。

ユーザーが指定した内容

  • 空白の帳票を表示し、候補の文章を選択すると選択中のセルへ反映する。
  • Google Driveの帳票の実物に様式を合わせる。原本の見出し・行・列・縦横を維持する。
  • 0・1・2歳児クラスは個人別、3歳児以上は集団の様式。年齢は年齢クラスで判断する。
  • 「この欄に追記」ボタンは不要。候補の選択だけで反映する。削除はBackspace/Delete等、修正はセル内で自由に行う。
  • 食育は4分割せず1つの枠。
  • 候補一覧にキーワード検索。
  • 原文を出典付きで選ぶ操作と、AI提案を選ぶ操作を切り替える。
  • 個人計画は既存操作を残し、過去3か月程度の計画と反省を確認しながら入力できるようにする。
  • 履歴を加える際も「縦横変えないで」。過去・今月とも、横は「生活・健康/あそび/環境構成・援助活動/評価・反省」。過去の月を行として並べ、今月の列位置に揃える。
  • 文例の参照元として C:/python/getsuan-rag/getsuan.sqlite を指定し、使えるか確認を求めた。読み取り専用で調査済み、利用可能。実際の画面への接続は未実施。

操作見本の現在の動作

  • 対象月は2026年10月の固定見本。0〜5歳の様式を切り替えられる。園児・文例・AI提案・過去の履歴はすべて架空データ。
  • 0〜2歳の上段はクラス共通のねらい・家庭との連携・評価反省など。下段は園児別の4列。原本の行ブロックに合わせてページを切り替える。
  • 各本文セルはtextarea。候補を選ぶと手入力を残して末尾へ改行と ○ 付きで追記し、セルへカーソルを戻す。同じ候補本文の重複反映を防ぎ、削除後は再選択できる。
  • 検索は見本内の候補本文に対する絞り込み。全角半角を正規化し、空白区切りで全語一致。空欄で全件、0件ならその旨を表示する。
  • 「過去3か月を表示」を開くと選択園児の7〜9月を表で表示し、その下の同じ列構成で10月を入力する。表示中は選択園児の行に絞り、閉じると従来の一覧へ戻る。入力は保持する。
  • 履歴は閲覧専用。全月の計画3項目と個人全体の反省を表示する。セル選択では対応列の強調だけを変え、過去の文章や列順は変えない。記録のない月は明示し、別の園児や別月で埋めない。
  • 小さい画面も帳票の縦横を維持し、帳票内だけ横スクロールする。スマートフォン向けに4項目を縦積みに変換しない。
  • 3〜5歳は養護・教育の領域×4列、食育1枠、評価反省、右側の行事表。食育の旧4欄の見本下書きがある場合は本文と出典を1欄へまとめる。
  • 出典は折りたたみ表示。取り消しと画面内の保存・復元を持つ。これは本体DBへの保存ではない。

候補へ付ける ○、履歴表示中に選択園児だけを表示すること、欠損月の表現などは今回の見本で具体化した実装判断。ユーザーの明示要望と区別して扱う。保存タイミング、他の月への移動、履歴の参照版、長文の印刷など、本体への統合で追加の設計が必要な部分は残っている。

文例DB:確認済みの事実

C:/python/getsuan-rag/getsuan.sqlite を SQLite の mode=ro と PRAGMA query_only=ON で調べた。取り込みや更新はしていない。

内容 確認結果
文例数 128,008件、正規化本文の重複を除くと60,668件
条件 年齢0〜5歳、月1〜12月、年、項目、個人/共通等の区分、領域
本文と出典 phrase → cell / source。欠損参照0件
検索 phrase_fts のtrigram索引と短い語の部分一致を確認
元資料 成功1,488件、別に取り込みエラー8件
1歳児・10月・個人別 生活健康689件、あそび528件、環境援助474件、反省157件(重複なし)

参考コードは C:/python/getsuan-rag/app.py の FORMS と /api/search、build.html のセル編集・候補反映。参照先プロジェクトのファイルは変更していない。既存の検索サーバーをそのまま本番起動することは前提にしない。

検索条件の重要な対応:

  • 個人4欄は必ず section=個人別。画面の「環境構成・援助活動」は item=環境構成・援助。
  • クラス共通は section=クラス全体。同じ「評価・反省」でも個人別と混ぜない。
  • 幼児4列は ねらい/環境構成/予想される子どもの姿/援助・配慮 に対応し、区分と領域も指定する。
  • 食育1枠は (section=食育 OR item=食育) を年齢・月と組み合わせて検索する。item=食育 だけでは領域表から取り込まれた食育が抜ける。
  • 選択後も本文・原文/AIの種別・参照した文例ID・出典を保持する。ファイルパスだけをDriveファイルIDや確定セル座標とみなさない。

このDBを同じ園児の過去3か月の履歴として使わない。 園児の安定した識別IDがなく、age_label は月齢表記。個人履歴は本体の child_ref 等、月次文書、実施後の評価反省、版・権限に紐づける必要がある。

Drive調査で更新された事実

ユーザーがログインした後、原本フォルダを閲覧し、0歳・1歳・2歳・幼児の4種類のXLSをSheets経由のXLSXとPDFで照合した。Driveの原本は変更していない。

  • 原本フォルダ: https://drive.google.com/drive/folders/1fjMTn36C48OuWfJM8cuHmKhyMdVjisue
  • 各ファイルのID、リンク、原本セル範囲は同梱の詳細仕様に記録済み。
  • 個人用原本にもクラス共通欄がある。「個人用」を1人1ファイルという意味に置き換えない。
  • 食育1枠は原本の4列からのユーザー指定による変更。
  • 原本の列構成は確認済み。PDF/Excelで用紙寸法・改ページまで忠実に再現する出力は未実装。
  • このチャットでDriveを読めたことは、完成アプリの自動同期やAI送信の認証・運用が実装されたことを意味しない。

未実装と本体側で必要な作業

現在あるのは仕様、操作見本、DBの利用可否調査。hoiku-plan-docs のアプリ本体にはこの新画面を組み込んでいない。open-hoikuictへの本実装・配備、実DBの文例候補表示、AI生成、実園児の履歴取得、サーバー保存、印刷出力は未実装。

次に本実装へ進む場合の順序:

  1. 本体の最新作業状態・配備記録・計画機能を確認する。既存の未コミット変更が多数あるので、今回の資料以外を上書き・取り消ししない。
  2. 元の帳票構造を保持できる保存契約を設計する。帳票ID/版、年齢クラス、園・クラス・年月、child_ref、領域・列のフィールドID、本文と出典を分けて保持する。既存月案10項目へ機械的に押し込まない。
  3. 本体の園・職員・クラスの権限を使い、指定SQLiteを読み取り専用で検索するアダプターを追加する。環境ごとにパスを設定し、Windowsの絶対パスを本番コードに固定しない。DBをGitに含めない。
  4. 合意済みの空白帳票・直接編集・候補検索の操作を既存の認証と永続保存へ接続する。切り替え時の未保存内容、取り消し・復元・保存失敗時の保持も検証する。
  5. 園児IDに紐づく過去の月次計画と反省を別経路で取得し、年度や進級をまたぐ履歴も同じ園児で追う。対象月より前の3暦月を表示し、欠損を補完しない。
  6. AI提案とDrive同期は利用先・送信範囲・認証・更新運用が未確定のため、接続済みと扱わない。必要な実装範囲をユーザーの依頼に合わせて具体化する。
  7. 実機反映はその時点の依頼と最新の完了済み配備版に従う。今回の引き継ぎだけで配備まで実行する意味にしない。

monthly_reflection_viewpoint は振り返りの「観点」で、実施後の「評価・反省」と別物。children_snapshot と「予想される子どもの姿」も観察と予測を区別する。名前や行番号を園児IDにしない。

これまでの検証範囲

操作見本をブラウザーで確認済み:年齢・園児・ページ切り替え、本文分離、候補の直接反映、セル内編集とBackspace、重複防止、検索、出典保持、取り消し、画面内保存・復元、履歴開閉、欠損月、列位置と幅の一致。320pxでも表の行・列を維持し、1024pxでは過去と今月の列位置が一致。ブラウザーのエラー・警告ログなし。実サーバーの保存・権限・実履歴・印刷・本番配備の検証ではない。

作業の出所

  • 仕様を調整したチャット:内容を確認(01a0dfa8-f3b1-76a0-bd0e-2fb6d93d323a、C:/python/hoiku-plan-docs)。
  • 引き継ぎ先の既存チャット:月案ファイルのRAG検索を作成(01a0df7a-41fd-75b3-be11-c55827be8d43、C:/python/open-hoikuict)。
  • 元の最新操作見本:C:/Users/katet/.codex/visualizations/2026/09/26/01a0dfa8-f3b1-76a0-bd0e-2fb6d93d323a/monthly-plan-drive-sheet.html。
  • 同梱する見本は上記のスナップショット。コピー後の編集先は本体側で一本化し、両方を別々に更新しない。